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ダクト火災

■ダクト火災とは?
ダクト火災が起こる大きな要因として、厨房ダクトや排気ダクト等に溜まった油・ほこりに誤って火が引火し、店内に燃え広がることが上げられます。 火を使うことの多い飲食店であれば、向き合わなくてはならない問題ですが、その中でも油を多く使われる焼肉店や焼き鳥店では十分な注意が必要となってきます。

ダクト内部で発生していたボヤの後

■発生する原因は?
焼肉無煙ロースターテーブルなどは、油を多く含む煙を大量に吸い込み、飲食店内の汚れた空気を外に排出してくれるすばらしい設備です。 その反面、店舗内床下・天井を縦横無尽に走る普段見ることの出来ない横引きダクトの中には、大量の油泥が溜まっている場合があります。


店舗床下を走る横引きダクト内 油泥が堆積しとても危険です。


ロースターテーブルの防火ダンパー 油とホコリが堆積し動作しません。

■ダクト火災の恐ろしさ
もしダクト火災が起きてしまった場合、何よりも優先されるのはお客様及びスタッフ様の人命ですが、店舗にも甚大な被害が及びます。 復旧費用が大きくオーナー様に圧し掛かるのはもちろん、 それに加え様々な問題が考えられます。

・消火放水活動による店舗内装の浸水及び損壊
・復旧再オープンまでの営業停止期間・売上減少
・テレビ・メディアによる報道と風評被害等

■どのくらい発生しているのか?
東京消防庁のオフィシャルHPからPDF資料「
飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン」がダウンロードできます。
飲食店の厨房設備等に係る火災予防対策ガイドライン


■対策・未然に防ぐには?
油汚れのためロースターテーブルの吸いが悪くなり、設置されているフィルター等をご利用されていない店舗様もありますが、まずは設備機器の正しい状態でのご使用をおすすめ致します。 また、定期的な洗浄が一番重要だとバルテマイは考えます。

上記「油の河」状態だったダクト 弊社洗浄後の状態です。



もちろん調査・お見積もりは無料です。

■バルテマイが行うダクト火災防止対策
・焼肉無煙ロースターテーブル(床下から上引きに設置されている排気ダクト)ですと、ダクトが床下に入りカーブして横引きダクトへと続く下の図の赤い部分に、油泥の堆積が多く見られ危険です。 バルテマイでは弊社独自開発の特殊工具を駆使し、テーブル天板を基準としてロースターダクトの奥深く、約2メートル先までの油泥を効果的に除去し、ダクト火災防止に効果を発揮します。




実際の清掃作業内容を、youtube動画にて公開しております。


特殊カメラをダクト内部に挿入し、作業前後の状態をお写真にてご確認いただけます。


■バルテマイが目指すこと
「ダクト火災撲滅」こそが弊社の使命です。 オーナー様の大切な店舗・財産を守るサポートをさせていただきます。 是非お気軽にご相談ください。
